あらすじ――
父の三回忌に家族が集まる。
色々あって弟は姉におチンチンを見せることになった。
父の遺影を前に、姉は弟のおチンチンをながめ、涙を流す。
涙の意味は誰にもわからない。
父の三回忌の夜に、妹は兄と再会する。
兄は17年前に交通事故で死んだ。
事故があった電信柱のそばで、妹は兄と再会する。
妹は33歳になっていた。兄はあの頃のままだ。
認めたくない感情がある。自分のなかで居場所がない感情。
ちゃんと認めてもらえない感情はとても凶暴。
それが邪魔をして、姉弟たちは母と再会することができない。
だからネパール。ヒマラヤをのぞむ深い緑の山々に、弟の妻、そして青年。
はたして家族は……?
作・演出のごまのはえが作品について語る「セルフインタビュー」!
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