VOICE
ニットキャップシアターにゆかりのある皆様から、応援・紹介のメッセージをいただきました。ありがとうございます!
■ 石原正一 (石原正一ショー)
■ いのうえひでのり (劇団☆新感線)
■ ウォーリー木下 (sunday)
■ かこまさつぐ (試験管ベビー)
■ 北村守 (スクエア)
■ 坂口修一
■ 末満健一 (ピースピット)
■ 竹内佑 (デス電所)
■ 平林之英 (sunday)
■ 広畑弘 (Kiss-fm「STORY FOR TWO」プロデューサー)
■ 福島史子 (神戸アートビレッジセンター)
■ 松井真人 (劇団あおきりみかん)
■ 山田恵理香 (空間再生事業劇団GIGA)
【五十音順・敬称略】
知り合ってから6年はたつ。
ごまくんに野球オタクを演じてもらったのも懐かしい。
僕と並ぶと兄弟のようでした。
今ではずいぶんと立派になられて、兄はうれしいです。
といいつつ、昨今の彼と仲間の活躍は存じませぬ。
きっと「京都的な演劇」を発展させてるでしょうね。
遠慮しないでください。
もっと立派になって稽古場のひとつでも、
なんなら劇場の一つでも作るほど立派になってください。
( 石原正一 石原正一ショー / 代表・役者・作家・演出家・振付師 )
■今後の予定 ⇒ 茶ばしら。 公演一本目『怪獣使いと少年少女』
日程:9月6、7日 場所:大阪・in→dependent theatre 1st |
ニットキャップでしょう。観ましたよ。去年。
面白かったです。
でも、よく覚えてません。
ただ、面白かったという印象だけははっきり残っています。
少しシュールというか気持ち悪いカンジだったかなぁ。ヘンテコな世界だったですよね?ああ、でもあんまり覚えてません。
間違ってたらゴメンナサイ。
でも、面白かったのは事実です。これはウソじゃありませんから。
( いのうえひでのり 劇団☆新感線 / 主宰・演出家 )
■今後の予定 ⇒ 新感線☆RX「五右衛門ロック」 7月新宿コマ劇場、8月大阪厚生年会館開館大ホールにて上演予定。
僕が実行委員をしてるオーサカショートプレイフェスティバル(短編演劇祭)に何度か出てもらったことあるんですが、たぶんニットキャップさんは短いのより長い方がいいですね。
変な話、ダラダラと見てたいです。途中、買い物に出かけて帰ってきてもまだやってるくらいの長さがいいです。隣の部屋から聞こえてくる痴話喧嘩とか、燃え続ける火事とか、全然去らないUFOとか、そんな感じ。
でもいつか終わってしまうので、そしたらまた見に行ったらいいのです。予定がなければ何時間でも何度でも見たくなる、そんなお芝居なかなかありません。
つまり、観客に何かを強制しないのがいいなあと、そういうことが言いたかったのだと思います。
( ウォーリー木下 sunday / 脚本・演出 )
■今後の予定 ⇒ 火曜日のシュウイチ 「身体からいろんなモノを出す男」
日時:2月の毎週火曜日 18時と20時30分の2ステージ 場所:インディペンデントシアター1st |
『カラフル2』でのインパクトはいまだに忘れられない。自分たちもコントをやるけど腕がいるんです、コントは。
上手い!それに個性溢れるメンバーがいて、観ていて飽きさせない。
特に主宰のごまのはえ君の個性は強烈。
『カラフル2』では喫煙所でよく話した(どうやらごま君しか煙草吸わないらしい)。
ウチのメンバーに囲まれて、まるで恐喝されてる様だった(笑)。
初めて観た芝居がニットキャップシアターであったなら僕は芝居をはじめていなかっただろう。
僕からのお願いは名古屋を飛ばさないで公演していほしいこと、これにつきる。
名古屋のお客さん、彼らを見逃しちゃダメだ!
( かこまさつぐ 試験管ベビー / 代表・脚本・演出 放送作家 )
■今後の予定 ⇒ 試験管ベビー 16th capsule 『有害図書館』 3月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日) @シアター座ウィークエンド
■劇団サイト ⇒ 試験管ベビー (←公演詳細情報、チケット予約もこちらから!)
あれは、何年前?
初演を観た。
客席の一番前のおばさんは、一緒に歌って、泣き笑いしていた。
客席の誰もが文句もいわずに、幸せそうに笑ってた。
今でも忘れられない。もう一度みたいな。
( 北村 守 スクエア / 俳優 )
■今後の予定 ⇒ スクエア 新作公演 6月13日〜15日 中之島演劇祭 2008参加公演
■ブログ ⇒ スクエア稽古場ごきげん日誌
ニットキャップシアターに何度か客演させてもらってます坂口です。
どん亀シリーズでは「先輩」という役をやらせてもらいました。本当に楽しかった。
僕は役者にとって台本が面白い時ほどストレスのかからない時はないと思っています。ごまくんの書く台本はサイコーです!稽古場でも早く続きが読みたくて仕方がない。役者であることを忘れてすっかりいち読者になってました。その上、台本が完成するのが早い!完璧です。完璧な男です。しかも役者として舞台にたっても面白いんだこれが。あの独特の風貌をフルに生かして卑怯な玉をガンガン投げてくる。そんなごまくんが演出家として、で〜ん!と居座っておるわけですニットキャップシアターは。当然、劇団員は皆、必死です。必死でごま君に追いつけ追い越せなわけです。そんなニットキャップのパワーが全開で溢れかえているのが今回の演目「愛のテール」です。
実は僕、この作品、初演の時には舞台監督というポジションで関わっておりました。
裏方として、舞台上の皆が圧倒的なパワーで走り回っている様を見て正直羨ましかった!
あれ以来、僕は裏方として本番に付くことを完全に辞めました。
「愛のテール」絶対見てください!!
( 坂口修一 舞台俳優 )
■今後の予定1 ⇒ 3月25日(火)まで 毎週火曜日にインディペンデントシアター1stにて一人芝居『火曜日のシュウイチ』
■今後の予定2 ⇒ ファントマ 『イエス斬り捨て』
(東京) 「島国日本演劇祭」参加作品 4月16日(水)〜20日(日) @池袋あうるすぽっと (大阪) 中之島演劇祭2008参加 5月8日(木)〜12日(月) 新・ABCホール |
ニットキャップシアターと僕に接点などないのになぜ応援コメントを求められたのだろうかと考えてみたら、そういえば昔一度だけ出演させていただいたのを思い出した。あー、接点あったあった。当時ニットに所属していた板橋薔薇之介の退団記念のコント公演で、日替わりゲストで出させてもらった僕の役名は「うんこ」だった。役名どころかもう「うんこ」そのものだった。用意された茶色い衣裳に身を包み、犬の肛門から登場して「うんこ」にまつわるパフォーマンスを披露するというものであったと記憶している。
僕は夏目漱石の作品を下敷きに「我輩はうんこである」という朗読作品をやらせてもらった。舞台袖で、肛門から出るタイミングを計り損ねていた僕に劇団員の人が「今です!」と合図してくれ、僕はこれ以上ないタイミングでぶりっと登場することができた。今となっては楽しい思い出だ。そんな経緯からニットキャップシアターといえば、僕の中で「うんこ」と切っても切れぬ存在であり、むしろうんこキャップシアターであり、まあニットキャップうんこでもいいんだけど、その「うんこ」なニットが今度は「愛」と来たもんだから、僕的には非常に興味を惹きつけられるのです。「うんこ」「うんこ」叫んでる連中の語る「愛」ですから、世界の中心で叫んだりする「愛」とはひと味もふた味も違うはずだからです。楽しみでなりません。
どうでもいいことですが、僕は今カレーを食べながらこの文章を書いています。公演の成功をお祈りしております!
( 末満健一 ピースピット / 俳優・作家・演出家・グラフィックデザイナー )
■今後の予定1 ⇒ -IST零番舘プロデュース テラヤマ博2008『花札伝綺』演出 2008.2.24-3.8 @-IST零番舘
■今後の予定2 ⇒ ピースピットハーフイヤーシアターvol.3『闇の猫』作・演出 2008.5.29-6.1 @シアトリカル應典院
■劇団サイト ⇒ ピースピット ウェブ
ニットキャップシアターの芝居をはじめて観たのは9年前のことだった。
当時僕らは劇団を旗揚げしたばっかりで血気盛んだった。
しかし京都でも同じ時期に旗揚げした劇団があると聞いた。
それがニットキャップシアターだった。
血気盛んだった僕らは少しでもつまらない芝居を見せられたら客席で大暴れして
劇場に火をつけて帰ってやろうという計画のもと乗り込んだ。
しかしそのお芝居はとても面白く、僕らは暴れることも火をつけることも忘れ楽しんだのだった。
そのお芝居が『愛のテール』だった。
今思えば、いくら血気盛んだったとはいえ火をつけなくて本当によかったと思う。逮捕されるから。
だから僕はニットキャップシアターに感謝している。逮捕されずにすんだから。
そんな『愛のテール』が再演されるという。
僕は9年前のあの頃と同じ気持ちで観に行こうと思う。
少しでも面白くなかったら客席で暴れて火をつけてやるのだ。
と、思ったけど客演してるウチの田嶋に迷惑がかかるといけないからそれはやめることにする。
更に言うと9年前にニットキャップシアターを観に行ったことはないし、
その頃まだ『愛のテール』は書き上げられて無かったような気がするが、きっと気のせいだろう。
楽しみです。
( 竹内佑 デス電所 / 劇作家・演出家・俳優 )
■今後の予定1 ⇒ パルコ・プロデュース公演 『49日後…』(脚本)
4月12日(土)〜5月25日(日) @PARCO劇場/愛知厚生年金会館/札幌市教育文化会館/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ |
■劇団サイト ⇒ デス電所
三回程見に行ってます。一回は京都で、あとは大阪で。
セットがスライドしたり、でっかい大仏があらわれたり、見る度に大仕掛けになっててびっくり!
見終わったあとはいつもモヤモヤとして良いのか悪いのか分からん夢を見た気分になります。
こないだのはクラリネットのオリジナル音楽が良かったなあ。
ロングラン・ツアー身体に気をつけて頑張って下さい。
( 平林之英 sunday / 俳優 )
■今後の予定 ⇒ AI・HALL+小原延之 共同製作『hunter』 2月29日(金)〜3日(月) @アイホール
作・演出: | 小原延之 |
出 演: | 平林之英 後藤七重 藤島淳一 長沼久美子 小笠原聡 橋本達 樋上真郁 村井千恵 韓寿恵 山口晶子 国木田かっぱ |
ごまさんに番組のレギュラー台本をお願いして6年目に入ります。
哀しさをピュアな感性で、危なく・破天荒に仕上げてくれるばかりか、
演じる役者たちも演出の我々も楽しく力を試されるごまさんの作品世界が大好きです。
と同時にファイトもかき立てられます。
ラジオドラマならではの、舞台ならではのごまワールド、必聴・必見です!!
( 広畑 弘 Kiss-fm「STORY FOR TWO」プロデューサー )
■今後の予定 ⇒ Kiss-fm「STORY FOR TWO」 毎週土曜日21:55〜22:00、又番組HP(Kiss-fm.co.jp)も覗いてください。
ニットキャップシアター」ってなぜか、私の中では、「大人計画」「阿佐ヶ谷スパイダース」みたいな並びに存在する。
ばりばり関西の人たちだって、ごまのはえさんは枚方の人だってわかっているけれど、
関西弁で語る対象じゃない感じ。全く深い意味はありませんが、いろんな意味で。
( 福島史子 神戸アートビレッジセンター )
どうも、劇団あおきりみかんの松井です。ニットキャップシアターさんとは2007年の愛知県芸術劇場演劇フェスティバルでご一緒させていただいたときからのお付き合いです。
その時の印象はアレです!歌!歌姫!あと電車!名古屋から東京から福岡とかバーッ!!みたいいな!あとアンコウエイ!(※お彼岸の魚、見てくださいね!)
打ち上げのごまのはえさんの両親のお話が面白かったです。お父さんがユニクロ一押しだったり…お母さんのライブの記念品を畑に…だったり…(酔っ払ってたので記憶があいまいです…是非劇場でごまのはえさんに直接聞いてみてくださいネ)
あおきりみかんとも同年代の皆さんがやっていると言うことで、勝手に親近感MAXです、トラトラトラ。俳優の方が名古屋に見に来てくれたり、上海公演をやったりとなにかとパワフルな印象で、松井的見習いたいランキングトップを爆走中!
今回は千種円劇祭参加と言うことで、また名古屋にも上陸です!まだ見たことのない皆さん!是非劇場まで!!松井は「愛のテール」はまだ見てないけど、実は台本持ってます。
あの台本が立ち上がるとどんな舞台になるのか…今から楽しみです!
( 松井真人 劇団あおきりみかん / 俳優 )
■今後の予定1 ⇒ 劇団あおきりみかんぽんかん劇場其の四「ギャル〜閉じません〜
作:松木麻里子 演出:鹿目由紀 3月7日〜9日 @千種文化小劇場 |
作・演出:鹿目由紀 6月7・8日 @アートピアホール / 7月3〜6日 @愛知県芸術劇場 / 7月11〜13日 @シアターグリーン |
クウェンティン・タランティーノ監督の作品に昔はまっていた。
そして、芝居でそういう作品が創れないかなぁと思っていた。
「お彼岸の魚」を見たときに、タランティーノの「フロムダスクティルドーン」を思い出した。
ばかばかしさと格好つけのバランスが絶妙に好き。
風貌もあやしくて、名前もあやしくて、飲み会ではいやらしくて、
とにかく一筋縄でいかない男「ごまのはえ」さんの福岡公演は見逃せないと思っています。
( 山田恵理香 空間再生事業劇団GIGA / 演出家 )
■空間再生事業劇団GIGA ⇒ http://spacegiga.com/