◎<仮設劇場>WAとは?
大阪梅田から20分、 大阪港の埠頭の空き倉庫。
天井は高く、鉄骨の柱と、重い扉の向こうには海が広がる……。
<仮設劇場>WAは、その倉庫の床に円を描き、
周囲をカーテンとエアチューブで囲っただけの空間です。
どこからでも人の出入りができる、
「曖昧でありながらも確かな空間」なんてコンセプトを持った、
北海道の一級建築士、五十嵐淳氏のデザインによる、
これは、劇場という名の作品です。
舞台も360度なら、客席も360度の全方位型。
劇場の空間性をどこよりも大事にしてきた
ニットキャップシアターが、
難敵WAに挑みます。
◎図解・<仮設劇場>WA |
|
@ |
1番外側(外周)は、360本のポリエチレン製のエアーチューブで囲われています。壁はなし! 間をかき分けて360度どこからでも入場ができる、コンセプト劇場です。 |
A |
ホワイエと客席の間には布のカーテン。薄い素材で光も通す半透明タイプです。間をかき分けて、どこからでも出入りができるから、いろんな仕掛けもあるかも… |
B |
舞台と客席の間には1本の線。「曖昧でありながらも確かな空間」というコンセプトどおり、舞台と客席にも段差はない、フラットな空間です。だからこそ、生まれる緊張感! |
C |
直径14メートルの円形舞台。ごまかしできない真剣舞台。 |
D |
座席はウレタン製のクッション座布団。受付で渡す座布団が半券代わり。 |
E |
会場の外は、海。ひねもすのたりの春の海。 飛び込めー |
◎アクセス
大阪市営地下鉄「大阪港」駅下車 @番出口より徒歩10分
|
- 会場には駐車場はございません。公共の交通機関でご来場ください。
- 会場には暖房設備はございません。気温が低くなることも予想されますので、温かい服装でお越しください。
|
|