ニットキャップシアター ラボ公演

さるものは日々にうとし

私たちニットキャップシアターは、昨年春に新しく加わったメンバーとともに俳優ラボをスタートさせました。俳優が舞台に立つうえで必要なこととはなんなのか、置かれた場所を受け入れ、目の前にいる人と交流することで自分のからだに何が起きるのか、日々模索を続けています。

この公演では、俳優ラボで積み重ねてきた時間のひとつの成果を見ていただきたいと思います。
上演するのはごまのはえの短編作品『霧の中』、『おばけ』の2編。
いずれも過去に上演した際は演出をごまのはえが務めていましたが、今回は俳優の西村貴治と仲谷萌が担当し、劇団俳優のみで創作する新しい試みの公演です。

人の生活を、記憶の一端を、ほんのちょっとのぞき見しに来てください。


【延期公演のお知らせ】

2022年8月にアバンギルドで上演予定だった公演を、11月にKAIKAにて上演します。
会場、日時のほか、一部上演作品が変更になっています。何卒ご了承ください。

公演情報

会場
KAIKA
日時
2022年11月10日~11日
11月10日 (木) 19:00
11月11日 (金) 19:00
  • 受付開始・開場は開演の30分前です
  • 来場時のマスク着用、手指消毒、受付での検温等にご協力をお願いいたします。
上演時間
60分(予定)
料金
¥1,500(前売・当日とも)
※自由席
※未就学児童の入場はご遠慮ください
チケット取扱

チケット発売日:10月1日 (土)
下記専用予約フォームからご予約ください。

  • 本公演は新型コロナウイルス感染症への対策を講じた上で実施いたします。
  • 会場内ではマスクをご着用の上、入場時の検温や、手指消毒にご協力ください。
  • 体調がすぐれない方は、観劇をご遠慮ください。

キャスト・スタッフ

脚本
ごまのはえ
演出
西村貴治 仲谷萌
出演
池川タカキヨ 門脇俊輔 澤村喜一郎 高田晴菜 山本魚 西村貴治
※都合により、山谷一也に代わり、西村貴治が出演することとなりました。
スタッフ
制作|門脇俊輔 高田晴菜 高原綾子
宣伝美術|高田晴菜
舞台美術|山本魚
音響協力|三橋琢
照明プラン|脇田友(スピカ)
主催|一般社団法人毛帽子事務所 ニットキャップシアター
共催|一般社団法人フリンジシアターアソシエーション supported by KAIKA

作品紹介

霧の中

2020年に愛知県長久手市で上演した作品。
今回はキャストと演出を新たにして上演する。
市長選挙が行われたばかりのある街を舞台に、街にある発電所や選挙を巡る、人々の思いや葛藤を描く。

おばけ

2018年に京都府舞鶴市にて、地域の昔の写真から物語をつくるプロジェクト「まいづる物語」で上演した作品。
故郷に帰ってきたひとりの男の、青年期、中年期、老年期を独白と短い会話の構成で描く。
変わりゆく町の景色や人との繋がり、語ることで伝わっていく誰かの記憶。

アクセス

KAIKA

京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F
※阪急京都線「烏丸駅」・京都市営地下鉄「四条駅」より徒歩8分
Tel: 075-344-8970(一般社団法人フリンジシアターアソシエーション)
Web: KAIKAウェブサイト アクセスページ

※新町高辻交差点の北西角。1Fがファミリーマートの建物の2階です。