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公演情報


ニットキャップシアター 第47回公演

土曜日の過ごしかた

作品紹介


新聞『土曜日』をめぐり、昭和初期の京都を描く。

『土曜日の過ごしかた』について

本作の舞台は戦前の京都の喫茶店です。

当時、京都近辺の喫茶店には『土曜日』という新聞が置かれていました。
発行者は松竹の大部屋俳優であった齋藤雷太郎。
彼は大陸での戦争が激化する時代に、庶民感覚とユーモアを交え、政府に堂々と物申す内容を発信していました。

齋藤雷太郎の活動を中心に、1930年代の時代背景の中で、個々人がどのように繋がり、生活を営んでいたかを描きます。

喫茶店内

「京都物語プロジェクト」について

一般社団法人毛帽子事務所が表現者と地域のつながりを通じて、地域文化を掘り起こす演劇プロジェクト。2023年度~2025年度の3年計画で取り組んできました。

1~2年目はごまのはえを中心としたメンバーが、京都に住む人々にお会いして、暮らしに関する話や昔の写真などを収集するリサーチをおこないました。
またお預かりした写真を題材にして、公募による参加者が短編戯曲を創作する「戯曲講座」を開催してきました。

3年目となる今年は、集大成となる新作公演『土曜日の過ごしかた』を上演します。
さらに、1~2年目にできあがった短編戯曲を使ったリーディング・ワークショップ企画や、トーク企画も計画中です。お楽しみに!

コーヒー

キャスト&スタッフ


脚本
ごまのはえ
演出
橋本匡市(万博設計)
出演
門脇俊輔 澤村喜一郎 仲谷萌 西村貴治 山谷一也
高田晴菜 越賀はなこ 山﨑茉由 高橋敏文 小野毅
千田訓子(万博設計) 尾澤ショータロー

チケット


※準備中

関連企画


※準備中